RWDEPCとは

RWDEPCとは、あまりお目にかかれないアルファベットの羅列ですが、これもまた立派な専門用語であり、もっとも効果的なカウンセリング手法なのです。

  • Rは、リレーション(関係)
  • Wは、ウオンツ(欲しいもの、必要なもの)
  • Dは、(Do)ドゥ(していること)
  • Eは、イバリュエーション(評価)
  • Pは、プラン(計画)
  • Cは、コミットメント(決意)

先ず相手と十分な信頼関係を築き、相手が求めているもの(欲しい結果や必要としているもの)を有効な質問を通して明確にします。また、そのために何をしているのか、努力しているのかを具体的に訊ねます。
何かしていることがあれば、その行動は欲しい結果を得るために効果的であるかを評価します。効果的な行動であれば励まし、継続することを促します。
しかし、効果的でなければ、新たな行動を計画します。
そして新たな行動によって欲しい結果が達成できるのかを検討し、その行動の結果に対する評価方法やフォローアップの方法を明確にします。これらのことが十分整ってから、相手が欲しい結果を得るために(強制ではなく)自分が望んで行動するのだという強い決意をさせます。

これは一度で終わるわけではなく、何度もDEPCの部分を繰り返します。目標が達成できるまで何度でも励ましながら繰り返します。相手が自分で定めた目標が達成できたら、また新たなWDEPCを繰り返すのです。驚くべきことに人のウオンツは、泉のごとく湧き出るから際限がありません。
人の行動を促し目標達成するまでには、今までの行動パターンを変えて新たな習慣とするまでの十分なフォローアップと目標の明確化、イメージ化が必要となります。将来の見通しを指し示し、励ますことこそが重要なことなのです。いつも相手のW(ウオンツ)と行動に興味と関心を持ちましょう。必ず人は良くなれます。決してあきらめないで、忍耐を持って相手に関わりましょう。

文章で表現すると上記のようになりますが、実際にこの手法を使って会話(有効な質問)をすることに慣れるまでは、相手に対して非常にワザとらしく、ぎこちないような嫌な感じを与えます。一朝一夕ではできるものではありません。十分にトレーニング(ロールプレーイング)してから、現場で少しずつ実践してマスターしてください。

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