21世紀型経営戦略の一端

21世紀型の経営戦略の一端

これから公開する内容は、戦略であるために、秘密裏にお知らせする情報である。

20世紀型ビジネスの象徴は、競争、勝者・敗者、シャープ、洗練、磨き上げられた、エレガント、
利便性、一攫千金などの「アリストテレスが提唱したフロネシス(賢慮)の概念『真善美』」のに、
すなわち見せ方などのテクニックに趣が置かれていたのである。

しかし、21世紀型は、融合、共生、双方勝利などのキーワードと共に最も人間味のある、人間くさい、
泥くさい、接近戦が余儀なくされる時代すなわちの部分が注目されると考えている。

これを船井総研の船井幸雄氏は、アナログからデジタルへ、デジタルからAIへと表現し、
最も人間的な部分が大切にされる時代が来ると予言していた。

よって、AIという響きから想像されるようなテクノロジーの大いなる発展を想像するのは
難しくないとおもわれるが、それと同時にわかりやすさ、優しさ、思いやりなどといった、
人間性の本質の部分が今まで以上に問われる時代が到来したと確信している。

よって、これまで以上に接近戦(人間関係・信頼関係の手法によるところが大きいもの)が
多くなると考えられる。

信頼関係の本質は、コミュニケーション能力であり、人間同士の心と心の通った、
思いやり(ホスピタリティー)が最も重要視されるのではないかと推測する。

よって、人間の本質を見出すべく『行動心理学』『社会心理学』『販売心理学』などの
一般的な心理学を基盤とした、応用的・実践的な心理学に趣が置かれるようになると考える。

販売心理学の派生系として、これまで以上に『コピーライティング』『ランチャスター戦略』などの
手法が重要視されると考えられる。

ここまでの基本的事項を踏まえて、

21世紀型経営戦略とは、ヒューマニズム(人道主義・博愛主義)に根ざしたもの、
手間ひまを十分にかけ、とっても人間くさい、オンリーワン(No.1以上に価値のある)の
商品・製品とサービスを創造し、その商品・製品とサービスを本当に必要としている人々共に
発展・成長させていくことであると確信している。

M&I マーケティング・アドバイザー 佐々木 真悟

2010年1月9日

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